2016年6月3日金曜日

感想&書評「主よ、永遠の休息を:誉田哲也」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公は通信社に勤める記者の鶴田。彼はある日偶然コンビニ強盗に遭遇。 #Novel

主よ、永遠の休息を 誉田哲也 悲しいミステリー

あのドラマや映画にもなったストロベリーナイトの著者、誉田哲也の作品です。
主人公は通信社に勤める記者の鶴田。彼はある日偶然コンビニ強盗に遭遇します。記者としてこんなチャンス滅多にない!ばっちり動画をとって、犯人も捕まえて一段落と思いきや・・・この事件から鶴田はある昔起きた誘拐事件に関わることになります。
コンビニ強盗でナイフを突きつけられたレジ店員、桐江。優しい彼氏がいて、コンビニでの仕事もあり、平凡な生活を送っていた彼女だが、体調を崩して倒れることが多くありました。彼女には本人すら記憶喪失で忘れてしまっている、ある『秘密』があったのです。そんな彼女のある『秘密』を守ろうとする父親。必至な父親の行動に相反し、秘密が暴かれようとする中で桐江はどう自分の秘密を思い出すのか、そもそもその秘密とはなんなのか、そして鶴田が秘密の真相にたどり着いた時どうなるのか・・・。
親が子を思う気持ち、鶴田と桐江の恋、目をそむけたいほどの衝撃な過去など読み応え抜群です。最後は悲しくなるお話。でも静かに「主よ、永遠の休息を」と言いたくなる作品です。

ありがとう寄稿。

読み進めていくうちに段々とおかしな展開になっていき、「もしかして・・」と思いながら読み進めることになります。
感想&書評「黒い家:貴志祐介」(ネタバレ注意)感想レビュー・映画にもなっているので知っている人も多いかもしれません。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。

2016年6月2日木曜日

感想&書評「乱心タウン:山田宗樹」(ネタバレ注意)感想レビュー・金持ちになりたい、有名人になりたい、名誉が欲しいなど人の欲求は様々。 #Novel

乱心タウン 山田宗樹:高級住宅街の住人は何を生きがいにしているのだろうか

金持ちになりたい、有名人になりたい、名誉が欲しいなど人の欲求は様々。それを目指して努力している時間は、辛いことがあっても充実している。しかし、それを手に入れた人が最後に求める物とは何だろうか。高額の金を払った者だけが住むことができる「マナトキオ」。警備員や防犯カメラが監視する、万全なセキュリティー環境で生活することができる。彼らが最後に求めた物は、安心して安全に生活することだった。マナトキオの住人は、そのほとんどが勝ち組と言われている人達で、やることといえば隣人を監視する、夫の遺産を早く手に入れる方法など。そんなマナトキオで警備員として働く紀ノ川は、クセのある住人が起こす事件に巻き込まれていく。閉鎖的な空間で暮らす人々の心が歪んでいく様子が描かれている。マナトキオの住人と、紀ノ川のやりとりが悲しくてとても面白い。紀ノ川の金や名誉が無くても大切な人が居てくれればいいという考えに心が温まります。

ありがとう寄稿。

ストレス解消法、いろいろ食べたりなんやらやってきましたが、食べてるときは幸せでも翌日後悔することも多々あり(汗)逆にストレスが増えてしまうパターンでした。
おすすめストレス解消法「わが末っ子と寝るに限る」5年生になった娘ですが、いつまでも小さくかわいく、彼女と一緒に一つの布団で早い時間から寝る…。 | アフィリエイト収入で生活したいブログ。

2016年6月1日水曜日

感想&書評「世界からネコが消えたなら:川村元気」(ネタバレ注意)感想レビュー・映画化も決定し、佐藤健さんが主人公を演じます。 #Novel

世界からネコが消えたなら 川村元気 考えさせられる小説です。

「世界からネコが消えたなら」とタイトルが気になり手に取った小説です。
映画化も決定し、佐藤健さんが主人公を演じます。
この小説は主人公が、ガンと宣告され余命がいくばくもないと医者から宣告されるところから始まります。
絶望の淵に立たされた主人公の前に、自分そっくり(もう一人の自分)のちょっと変わった悪魔が現れます。
もう一人の自分の悪魔は、ガンの主人公に対して「明日、死にます」と本当の余命を宣告します。
そして「世界から、何か一つ消すかわりに寿命を一日のばしてくれる」といった内容の小説です。
この悪魔はとても面白くて、余命がない主人公をからかっては楽しんでいる様子がみてとれます。
また世の中から一つ一つ物が消えていく様や、消えていった後の様子や、消すものを決める苦悩なども興味深い所です。
そして結構良い奴だと思っていた悪魔が最後に下したこの世から消してしまうものは、あまりにも非情です。
その消してしまわなければいけないモノと、主人公の葛藤や下した決断にとても考えせられそしてとても感動するものです。

ありがとう寄稿。

主人公は病気と闘い、苦しんでいくのですが、その描写がリアルで読んでいる方もドキドキしてしまいました。
感想&書評「明日の記憶(荻原浩)」(ネタバレ注意)感想レビュー・若年性アルツハイマー病…ある日、主人公の男性は、ふとカタカナの単語を思い出せなくなります。 #Novel | おすすめ面白い小説用ブログ。

人気の投稿