2016年4月30日土曜日

感想&書評「薬指の標本:小川洋子」(ネタバレ注意)感想レビュー・ソーダの工場をやめて標本室に勤め始めた女性がある破滅的な恋に落ちる。 #Novel

小川洋子の『薬指の標本』は耽美な恋愛小説

初めて『薬指の標本』を読んだときは衝撃的でした。世の中にこんな美しい小説があるのかと。
ソーダの工場をやめて標本室に勤め始めた女性がある破滅的な恋に落ちるまでの話です。世界観は日本のように見えるのですが、不可解なことが起こっているのでファンタジーな日本風の世界なのかもしれません。
言葉選びや、ひとつひとつの描写が美しく、鳥の羽を一枚一枚むしっていくような閉塞感が苦しい小説でした。こういう小説を初めて読んだので、読んだ当時は感想をうまく言えませんでした。そのくらい好きだったのです。それまで標本が美しいと思ったことがありませんでした。
この本は何度も読み返した本の一冊です。いろんな人に布教した本でもあります。今思うと迷惑だったかもしれないですね……。
『薬指の標本』は映画化もされていてこちらも面白かったです。原作の雰囲気を踏襲していました。フランス映画なので舞台はフランスに変更されていますが、それも雰囲気にあっていて面白かったです。

ありがとう寄稿。

姉妹でトークバラエティーに出るのは初めてとのことで、緊張していたお二人でしたが、とても楽しそうな笑顔が印象的でした。真央さんのリクエストでゲッターズ飯田に姉妹の将来を占ってもらうことになりました。
嵐にしやがれ【2016年4月23日】ゲスト:浅田舞さん・浅田真央さん/感想!ゲッターズ飯田に姉妹の将来を占ってもらうことになりました…(ネタバレ注意)。 #TV - ナカノ実験室

2016年4月29日金曜日

感想&書評「破裂:久下部羊」(ネタバレ注意)感想レビュー・皆「ぴんぴんコロ」で死ぬために、長引き苦しい介護・医療を払拭しようとある国家プロジェクトを画策。 #Novel

タイトル:破裂 著者:久下部羊 こんな医療小説読んだことない

今まで医療系を題材にした小説は何冊が読んできたけれど、ここまで作者の本心、本音を感じさせる作家は未体験でした。テレビでも久下部さんの小説がここのところいくつも放映されているけれど合点がいきます。
内容は厚生労働省のあるお役人が皆「ぴんぴんコロ」で死ぬために、長引き苦しい介護・医療を払拭しようとある国家プロジェクトを画策するなか、大学病院の傲慢な医師の画期的な治療方法と医療ミス裁判などを絡めてこれからの医療制度や介護の在り方などを深く考えさせられる、ディープな内容の小説です。医療に関する内容は作家自身が元々医者であるから説得力のあるものとなっているし、ハードボイルドな表現もびっくりするくらいうまい。もし、本当にこんな国家プロジェクトが日本で構築され、もし、このような治療方法があるのなら、実施されたなら本当に医療・介護の世界は変わるのではないかと恐ろしいけれど、おもわず納得させられるものとなっています。
久下部さんの小説にどっぷりハマってしまって、「廃用身」「無痛」など次々読破している今日この頃です。一度、講演会なんかあったらお話を聞いてい見たい人ですね。

ありがとう寄稿。

この物語は熱いバトルと各キャラクターの恋愛が魅力的に描かれているので、ラストは恋愛要素も入ったハッピーエンドで締めくくってほしいです。
七つの大罪/最終回・結末予想ネタバレ注意!バトルも恋愛もハッピーエンドで終わってほしい。 #COMIC - ジャンプ部屋ブログ

2016年4月28日木曜日

感想&書評「チグリスとユーフラテス:新井素子」(ネタバレ注意)感想レビュー・宇宙植民時代、ある滅んだ惑星を描いた本。 #Novel

新井素子の『チグリスとユーフラテス』はSF歴史もの

『チグリスとユーフラテス』は宇宙植民時代、ある滅んだ惑星を描いた本です。
少子化に寄って滅んだある惑星の最後の生き残りは、次々とコールドスリープのカプセルを開いていきます。彼らは病気によってコールドスリープの道を選んだ人々でした。彼女らによって、植民惑星の歴史が語られていきます。
子どものまま育てられた老女・ルナとそれぞれの時代を生きた女性たちのやりとりが面白くも切なく、哲学的です。「星の死」を目の前に、ひとり残されたルナはどのように生きるべきか、読者にといかけるように話が進みます。
「チグリスとユーフラテス」はルナが放したホタルの名前です。彼女がどうしてホタルを放したのかは作中でわかりますが、このタイトルは非常に美しいなあと読む度に思います。
とても長い話なので気軽に読んで、とはいえないのですが、長いだけの面白さ、物語の美しさがあります。一度大長編にチャレンジしてみたい方におすすめしたいSFです。

ありがとう寄稿。

今後創真と司が食戟を行う中で、どのような結末になるのか凄く楽しみで、私個人としてはまだ創真と司との対決に決着がつかず、その対決をえりなやひさこもしくは第2席の竜胆が止めてくれると思います。
確定ネタバレ注意!食戟のソーマ163話「頂を目指す者」感想&164話予想+あらすじ・幸平創真が第1席の司瑛士に第一席の座と創真がセントラルに入るのを条件とした…週刊少年ジャンプ感想20号2016年 - ナカノ実験室

2016年4月27日水曜日

感想&書評「折れた竜骨:米澤穂信」(ネタバレ注意)感想レビュー・ファンタジー世界でミステリーを描くという異色の小説。 #Novel

米澤穂信の『折れた竜骨』はファンタジーミステリ

『折れた竜骨』はファンタジー世界でミステリーを描くという異色の小説です。作中には呪いや魔術師が登場し、超常的な力で人を脅かします。その中で犯人探しをするにはどうすればいいのか……考えるだけでわくわくします。
しかし呪いには発動条件があり、その発動条件が謎を解く鍵になります。そこがこの小説の面白いところです。
主人公は外からやってきた騎士とともに、父を殺害した真犯人を探すことになります。十字軍の時代をモデルとしているので、その時代に興味のある人にとっては興味深い小説家もしれません。
そして最後のどんでん返しにはびっくりしました。この終わり方は評価が分かれるところでもあるのですが、私はとても好きです。キャラクターのこともより魅力的に感じられました。こういうミステリも面白いなあと思います。
結構長い話なので読むのは大変ですが、それだけボリュームが有って面白かったです。続きがあったら読んでみたいなと思う作品でもあります。

ありがとう寄稿。

金なし仕事なし男なしのダメなOLみちこ。その上みつぎ癖もある女性だが何事にも一生懸命でまじめで断れない性格の応援したくなるタイプ。
漫画が原作だが、上手くドラマ化した良い例だと思います・ダメな私に恋して下さい最終回第10話/ドラマ感想&あらすじ(ネタバレ注意)。 #DRAMA - みんなの政治経済ブログ。

2016年4月26日火曜日

感想&書評「戦闘妖精・雪風:神林長平」(ネタバレ注意)感想レビュー・ジャムと呼ばれる謎の勢力におびやかされる地球が舞台。 #Novel

神林長平の『戦闘妖精・雪風』はかっこいい

神林長平の『戦闘妖精・雪風』はジャムと呼ばれる謎の勢力におびやかされる地球が舞台。フェアリィ空軍と呼ばれる組織がそれと戦っています。
しかし、ジャムが何者なのかはだれも知らないのです。パイロットである主人公、零は愛機雪風とともに戦ううちにその謎に迫っていきます。
現在3巻目まで出ているシリーズです。難解な部分も多いのですが、「機械とは何か」「人間とは何か」というSFの普遍的テーマを扱っています。人類と人工知能はどのように付き合っていけるかという問題が繰り返し出てきます。
それから面白いのは主人公零と雪風の奇妙な共闘関係です。雪風と零は機械と人間でありながらともに必要としあっています。その関係性が危うくもあり美しくもあります。
とっつきにくい部分もあるのですが、空戦のかっこよさ、人間とは何なのかという哲学的なテーマを考えさせられる内容など面白いSFです。続きがあるのなら雪風と零のその後が見てみたいですね。

ありがとう寄稿。

不動を追い詰めたはずだがここで意外な人物が手助けをしてしまうのです。この後の展開がかなり気になってくるものです。
不動4巻第1話「絆」感想&あらすじ・王は麗華を裏切られた事でかなり頭に血が上ってしまっている…ネタバレ注意。 #マンガ - ジャンプ部屋ブログ

2016年4月25日月曜日

感想&書評「暗いところで待ち合わせ:乙一」(ネタバレ注意)感想レビュー・女性のもとに殺人事件の容疑者として疑われている男が逃げ込んでくるというストーリー。 #Novel

乙一の『暗いところで待ち合わせ』はとてもきれいでした

『暗いところで待ち合わせ』は盲目の女性のもとに殺人事件の容疑者として疑われている男が逃げ込んでくるというストーリーです。
最初は相手をいないものとして扱う主人公の女性ですが、やがて心を許すようになっていきます。男性と出会ったことによって、主人公は閉ざしていた心を開いていきます。
孤独をかかえる二人が、仲良くなって一歩踏み出し、外の世界に目を向けていくのがメインです。
しかしさらに面白いのは男性が殺人事件の容疑者なので、サスペンス的な要素もあることです。そこがちょっと恋愛小説とは違う部分ですね。事件の真犯人が明らかになる部分ではとてもはらはらしました。男女の出会いとサスペンスという組み合わせが、奇妙でありながら不思議とマッチしていて面白かったです。
盲目の女性が主人公なので派手なシーンはないのですが、静かな文章が作品の雰囲気にあっていてとても面白いです。ちょっと変わった恋愛小説が読みたい方におすすめします。

ありがとう寄稿。

各キャラクターのストーリー分岐も適度にあり、手をつなぐイベントではアプローチしながらドキドキ感を味わうことができます。
おすすめゲーム「ときめきメモリアル4:PSP」感想レビューネタバレ注意!(特別なイベント:バイノーラル録音は、まるでキャラクターが耳元で話しているような感覚)。 | 大人がおすすめる漫画日記。

2016年4月24日日曜日

感想&書評「カフーを待ちわびて:原田マハ」(ネタバレ注意)感想レビュー・神社の絵馬に「嫁に来ないか」と書いたらやってきたお嫁さん。 #Novel

原田マハの『カフーを待ちわびて』はちょっと変わった恋愛小説

原田マハのデビュー作『カフーを待ちわびて』は神社の絵馬に「嫁に来ないか」と書いたらやってきたお嫁さんと、島の青年との恋物語です。沖縄の離島のスローな雰囲気の中で物語が展開していきます。
設定がありえなさすぎて逆に面白かったです。こういうことは現実には起こらないだろうけれど、小説の中では夢見てもいいかなあと思えます。変な設定ではありますが、さわやかな内容なので楽しんで読めます。
それから、ヒロインであるお嫁さんがかわいいんですよね……。これなら主人公でなくても惚れてしまいます。かわいらしいヒロインがいるだけで幸せな気持ちになります。
ストーリーには島の開発問題などもかかわってきて不穏な雰囲気になっていきます。でも最後はちゃんとなんとかなってよかったなあという気持ちになりました。
普通の恋愛小説に飽きた人におすすめします。こういう恋愛も物語の中ではありですよね、ってなります。すごく読むのを楽しんだ本でした。

ありがとう寄稿。

結果、家事を手抜きしていると思われてしまっては意味がないので、工夫も必要ですし、家族の理解も必要かもしれません。
時間制限がせまってきた時の追い込まれた状況・在宅ワークで疲れる時。お金を稼ぎにくいパターンもあることは注意しなければなりません。 | 安心の在宅ワーク!稼ぐ人の口コミ・ブログライティング。

2016年4月23日土曜日

感想&書評「夜市:恒川光太郎」(ネタバレ注意)感想レビュー・ホラーといってもそこまで怖くありません。 #Novel

恒川光太郎の『夜市』は幻想的な小説でした

恒川光太郎の『夜市』は幻想的な和風ホラー小説です。どんな願いでもかなう場所、「夜市」に迷い込んだ男女の物語です。
ホラーといってもそこまで怖くありません。びっくりするようなシーンも、グロデスクなシーンもほぼなしです。ホラーな雰囲気だけでも怖い!という人でなければ大丈夫かと思います。昔話みたいな怖さかなあと思います。
主人公はかつて夜市で弟を売り、それと引き換えに野球の才能を得たことを告白します。そして夜市でなんとか弟を買い戻そうとするのですが……。
心理描写と雰囲気がメインの、悲しいお話かと思いきや、物語は終盤まさかの展開を迎えます。そして夜市で弟がどのような運命をたどったのかがあきらかになります。
このまさかの展開がとても好きで何度も読み返しました。ああいう設定を作り出す作家さんはすごいなあとしみじみ感じました。
この本に同時収録されている短編も面白いです。一番好きなのはもちろん『夜市』なのですが。

ありがとう寄稿。

彩のお腹の中には修一先生の子どもがいました。彩は愛する人も亡くなってしまいなしたが故郷の北海道に帰り一人で産むことになりました。私はドラマを見て耳の聴こえないというハンディーの中どんなに不安だったんだろ。
星の金貨/最終回・結末の感想ネタバレ注意!あらすじ・耳の聴こえない主人公・倉本彩。修一先生と腹違いの弟・永井拓巳の物語…。 #テレビドラマ - みんなのブログ。

2016年4月22日金曜日

感想&書評「大三国志:志茂田景樹」(ネタバレ注意)感想レビュー・オリジナルの視点から書かれているのが面白い。 #Novel

志茂田景樹先生の大三国志、オリジナルの視点から書かれているのが面白い

志茂田景樹の大三国志っていう中国歴史(三国時代)を題材にした小説があるんですが、これがなかなか面白いです。
というのも通常の三国志系の小説やマンガは三国志演義をテーマにしており、多少内容に差はあれど根幹となる部分はブレテませんよね。しかしこの小説の場合かなり違ってきています。
例えば三国志というと有名なの諸葛孔明ですが、劉備の義弟張飛の最後は部下のはんきょう・ちょうたつによって暗殺されてしまいますよね。
蜀ファンからすると、蜀を攻める時に厳顔を降伏させたあたりから将としての自覚というか将軍として成長をしだし、その後の成長も目覚しく、関羽のあだ討ち戦ではもっとも活躍してくれる武将と思われていたのに戦いに参加する前に死亡、これはものすごくショックでした。
原因は早くあだ討ちをしたいというあせりから部下に厳しい命令を課し、結果裏切られてしまうんですが、これは張飛の酒乱が原因と描かれてるのが普通です。
しかし志茂田景樹の大三国志だと、実は諸葛孔明の策略という話になってるんです。
関羽が討たれケイシュウを失った今は呉と争うよりは共闘をして魏を攻めるべきであって、呉とのあだ討ちを主張する張飛は戦略上邪魔、それ故部下が裏切るように工作したとかかれています。
他にも諸葛孔明のダークな部分を掘り下げてくれていますので、三国志ファンならこういう視点、考え方もあるのかと楽しめると思います。

ありがとう寄稿。

今回は2時間スペシャルです。ゲストはマツコデラックスと大野智主演水10キャストでした。まずはゲストと絶品グルメをかけてデスマッチ対決です。
嵐にしやがれ2時間スペシャル2016年4月9日放送/感想!ゲストはマツコデラックスと大野智:パクチーを日本語で表すとどんな意味なのか?臭い草、苦い草?正解はカメムシ草…(ネタバレ注意)。 #TV - みんなの芸能ブログ。

2016年4月21日木曜日

感想&書評「仮面病棟:知念実希人」(ネタバレ注意)感想レビュー・著者略歴に東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医であり、新鋭医療ミステリー作家と紹介。 #Novel

<仮面病棟> 知念実希人 面白くて、一晩で読めます

書店で、並んでいた本「仮面病棟」を何度も手に取り、買うかどうしょうかと迷いました。いつも目立つ場所に本が並んでいました。著者略歴に東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医であり、新鋭医療ミステリー作家と紹介されていました。私は、看護師資格があるので、医療ミステリーだと医学的に矛盾がある小説を読むとイライラするので、医師であれば、その辺りは心配ないように思いました。私は、いつも寝る前にはベッドで眠くなるまで、読書の習慣があります。この本を読もうとした日は特別に眠れないとうわけではなく、読み始めると、つい引き込まれてしまい一晩であっという間に読んでしまいました。主人公の速水秀悟は、外科医として多忙な毎日を過ごす中で、狛江市にある療養型病院の田所病院で、週一回、眠ることができるメリットのある当直のバイトをしていました。事件に遭遇した日は、先輩医師から患者さんが急変したので、当直を交代してほしいと言われて代わった日でした。この田所病院は、かつて精神科病院だったという噂があり、二階より上の階の窓には錆びた鉄格子がはまっていました。この最初の方を読んだだけでも、早くも何が起こるのだろうかとワクワクする期待感があります。

ありがとう寄稿。

溜まりゆく鬱憤を発散するためには料理が打ってつけ。
残り物の食材だけで料理する場合、「そばめし」が一番だろう。
ずぼら料理「そばめし」レシピ・作り方:材料(フライパンの中に野菜→肉→焼きそば→飯→ソースの順に投入)。 | アフィリエイト収入で生活したいブログ。

2016年4月20日水曜日

感想&書評「五代友厚:高橋直樹」(ネタバレ注意)感想レビュー・ディーン・フジオカさんに再び会いたい。 #Novel

<五代友厚> 高橋直樹  ディーン・フジオカさんに再び会いたい

私は、朝ドラの「朝が来た」を楽しみに見ています。しかし五代友厚の役のディーン・フジオカさんは、亡くなってしまい、がっかりしていました。あの役柄がピッタリしてとても素敵な紳士だったからです。ものすごく期待して本を買い、ディーン・フジオカさんをイメージをしながら読み進みました。朝ドラの時代とは違い、まだまだ先に話なので、歴史を知るために必要と思い読み進めました。しかし何となく朝ドラの五代様とは雰囲気の違う、品格の感じられない言葉や態度、また遊郭の女性にも弱い様子が書かれていて、途中で怯みそうになる心を必死で耐えながら、それでも朝ドラでは表現できなかった別の五代様の歴史があるのかもしれないと読み進みました。ほとんど本を読むのは寝る前なので、すぐに眠くなり本を最後まで読むのに時間がかかりました。一番ショックだったのが、ヒロインの白岡あささんとの出会いがまるで違うことでした。しかも五代様とあささんの関係がまるで違い、あの素敵な雰囲気がなかったことです。さらに追い討ちをかけるようにショックだったのが、最後に「本作品は、フィクションです。」と書かれていた子でした。ディーン・フジオカさんに再び会いたいと思いましたが、全くイメージが違って、びっくりぽんでした。

2016年4月19日火曜日

感想&書評「アイネクライネナハトムジーク(伊坂幸太郎)」(ネタバレ注意)感想レビュー・短編集として出版、「出会い」をテーマに。 #Novel


アイネクライネナハトムジーク(伊坂幸太郎)は、誰かと出会いたくなる短編集です。

今の生活に不満がある方、何か新しいことがしたい方。
そういった方々に是非一度読んでいただきたい小説です。
短編集として出版されたこの作品は、「出会い」をテーマにしています。
1つ1つの短編に少しずつ繋がりがあり、読み進めていく内に「あ、この人がここにも」といったワクワクも感じられることができます。

この小説をお勧めする理由として、2つあります。
1つ目は、短編集なので短い時間でも区切りをつけながら読み進めていけるという点です。
小説を読んでいると、自由時間で読むには時間が足りず、次に続きから読み始めた時に「どんな話だったっけ?」となることは少なくないと思います。
しかし短編集だからこそ、自分のペースに合わせて読み進めることができ、忙しくてなかなか読書の時間がとることのできない方でもとっつきやすいものとなっています。
2つ目は、斉藤和義さんの曲を知っているとより何倍も楽しめるということ。
作中に「斉藤さん」という方がでできます。この方は本名が斎藤さんではなく、斉藤和義さんの曲であることをしているから、斉藤さんと呼ばれています。そのあることとは…是非作品を読んでみてください。
また、斉藤和義さんが実際にこの作品を曲にしているものもあります。そちらも小説を読み終わったら是非聞いてみてはいかがでしょうか。

この作品は読んだ人の前向きな気持ちを引き出してくれるような。そんな作品です。
是非多くの方に読んでいただきたいです。

ありがとう寄稿。

ドラマを見ていると、よく数秒止まってしまい大事なシーンを見逃してしまうことが多く結局テレビを購入することになりました。
インスパイロン・DELL Inspiron530(レビュー&口コミ評価)地デジチューナーをオプションでつけました。 - みんなのブログ。

2016年4月18日月曜日

感想&書評「カラスの親指:道尾秀介」(ネタバレ注意)感想レビュー・先の展開が気になってしまって一気に読破してしまったくらい面白い作品。 #Novel

カラスの親指 著者:道尾秀介  びっくりの一言

道尾秀介をどこかのサイトでおすすめされているのを見て気になったので、とりあえず読んでみようと思ったのがきっかけでこの本を読みました。読んでいるとその先の展開が気になってしまって一気に読破してしまったくらい面白い作品でした。まず、詐欺師の人間が主人公ということでピカレスク小説かな?と思っていましたがどうやら違うようで、じゃあミステリーだなと思って読み進めていて、「この先どうなるのかな?」と疑問を抱いていたというのは普通のことですが、読み終えた結果、完全に裏切られました。解説を読んでハッとさせられましたが、本文中にもヒントはたくさんちりばめられているのにも関わらず、それに気づかずに見事に騙されました。読み終えた後よく考えると主人公が詐欺師だったということにも理由があるのではないかと思え、改めてプロの作家さんの実力に脱帽した作品です。この作品の結末を予想できた人はいないと思います。もしいたならばその人はすごい才能を持っていると思います。この作品を読んでいる途中で結末がわかってしまったという方はぜひ作家を目指してもよいのではないかと思います。それほどラストが衝撃的な作品です。

ありがとう寄稿。

緊張感が高まってくる展開にもなってくるものです。そんな中で不動の嗅覚がかなり注目するものです。それにそれぞれの立場にもかなり展開が変わろうとするものです。
不動1巻第8話「会談①」感想&あらすじ・四海省リーダーに関してはかなりの食欲があるのですが意外にも…ネタバレ注意。 #マンガ - ジャンプ部屋ブログ

2016年4月17日日曜日

感想&書評「風花:川上弘美」(ネタバレ注意)感想レビュー・不倫を題材にした小説、主人公ゆり(33歳)の旦那の卓哉も結婚7年目で浮気を。 #Novel

不倫問題を小説にしています。「風花」川上弘美

ベッキーのゲスの極みの不倫問題は、もうマスコミで取り上げるはやめて欲しい。毎日、同じことを聞くはうんざりだと思っていたら天下の国会議員である宮崎謙介がタレントと不倫していた。それも奥さんが妊娠ているときに。もう最悪のゲス野郎だと思っているのは私だけではないはず。私が読んだ「風花」も不倫を題材にした小説です。ここに出てくるのゆり(33歳)の旦那の卓哉も結婚7年目で浮気をします。相手は会社の同僚の里美という女だ。通常、この時点で男のことが気持ち悪くなり、物の一つや二つも投げつけたくなるだろうが、この主人公ののゆりは冷静です。「まだ好きかもしれない。」と言って別れを切り出しませんし、別居もしません。激こうして夫とも喧嘩をしません。私から見てのゆりはお釈迦様のように見えます。しかし、もう一人、別の女性と不倫してしまいます。これが引き金になり、のゆりは家を出て別居することになります。やっぱり不倫する男は複数の女性と関係を持つなあと思ってしまいます。この前問題を起したミュージシャンや国会議員のように。のゆりと卓哉の夫婦関係は離婚したかしてないか分からない終わり方を見せます。のゆりのような寛大(?)のような女性がいれば私は出会いたいです。そんな女性ならば私は不倫はしませんが。

ありがとう寄稿。

牛塊肉にフォークで出来るだけ穴を開けてにんにくと塩コショウを刷り込んでいきます。
ずぼら料理「ローストビーフ」レシピ・作り方:材料(肉をジップロックに入れてしっかりと閉じて炊飯器に入れて袋にかぶる位熱湯を注ぎ、保温します)。 | 安心の在宅ワーク!稼ぐ人の口コミ・ブログライティング。

2016年4月16日土曜日

感想&書評「侠飯:福澤徹三」(ネタバレ注意)感想レビュー・柳刃は料理が非常に得意で、朝昼晩のご飯はもちろん、酒の肴と作中いろいろな。 #Novel

侠飯(福澤 徹三) つい作りたくなる料理ネタが満載です。

見るからに堅気とは思えない任侠男 柳刃がひょんなことから就活中の大学生 若水が同居することになり、若水は柳刃独特の価値観から社会に出るということはどういうことかを学んでいく、お話です。
話の内容自体、就活先にブラック企業が出てきたり、今の社会を写している点も面白いのですが、何より面白いのは柳刃が作る料理です。
なぜか柳刃は料理が非常に得意で、朝昼晩のご飯はもちろん、酒の肴と作中いろいろな料理が出てきます。
とはいえm作中でてくる彼の料理は、炒飯で麻婆豆腐あったり特に変わったものではありません。
一般的な料理なはずなのに、米の研ぎ方から炊き方、食材へのこだわりが詳細に書かれているため、読んでいてよだれが分泌されるほど鮮明に味をイメージできます。
特に私が印象的だったのはレトルトカレーの件です。
一手間かけるだけで、格段に美味しくなるというネタが紹介されていて、思わず試してしまいました。

任侠者と大学生が織りなすコミカルながらも社会との向かい方を考えさせられるストーリー展開、加えて試したくなる料理ネタ満載の侠飯はおすすめの一冊です。

ありがとう寄稿。

多少専門知識が要り2,3時間の講習がありますが周りに人がいますし、基本若い人だったら基本知識だけで補えるくらいの知識量でした。それでもお客様に聞かれたことがわからなかったら、チーム制なので周りにいる先輩や同僚に聞けば大丈夫でした。
稼げる「家電量販店の携帯イベントスタッフ」アルバイト体験談・時給は1500円フルタイムで入っていたので日給は12000円。 - みんなの政治経済ブログ。

2016年4月15日金曜日

感想&書評「にじいろガーデン(小川糸)」(ネタバレ注意)感想レビュー・題材がレズビアンカップルなのです。 #Novel

にじいろガーデン(小川糸)は新しい小川糸ワールドが味わえるおすすめ小説です。

代表作の「食堂かたつむり」でファンになり、小川糸さんの小説はだいたい読んでいますが、この「にじいろガーデン」は、実は読み始めた当初は小川糸さんの本では初めて「あっ、しまった」と思ってしまったものです。
他の作品は、心がほっこりするような田舎の田園風景を背景に人と人との温かいつながりがじんわり感じられるものだったのですが、これは題材がレズビアンカップルなのです。少し過激で共感できない部分が多いなと思い、最初は憂鬱になりました。
でも読み進めていくうちに、どんどん引き込まれていきました。確かに主人公がレズビアンではあるものの、根底を流れているものは他の作品と同様に丁寧に正直にひたむきに生きている人々のふれあいなのです。レズビアンカップルとそれぞれの連れ子の4人家族という変わった構成ですが、血のつながりを超越した深い愛情が描かれていて、読んでいると息が苦しくなってしまうほどです。
そして、衝撃のラストでこらえきれず号泣してしまいました。あまりの切なさに、読後しばらくは、この家族のことが頭から離れず、思い悩んでしまったほどです。
心が洗われる1冊でした。

ありがとう寄稿。

賑やかな雰囲気にもなるのですが戦争になりかけてしまうのです。その前触れにもかなり注目するものです。
不動1巻第3話「新宿」感想&あらすじ・江戸坂組の中では「報復」という事で緊張感が高まってくる内容にも…ネタバレ注意。 #マンガ - ジャンプ部屋ブログ

2016年4月14日木曜日

感想&書評「一路(浅田次郎)」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公の小野寺一路は、先祖代々の御役目である参勤道中御供頭を仰せつかります。 #Novel

一路(浅田次郎)は笑いあり涙ありの参勤道中。最後まで目が離せません。

失火により父を亡くした主人公の小野寺一路は、先祖代々の御役目である参勤道中御供頭を仰せつかります。父からは何一つ引き継ぎを受けていないため追いつめられる一路ですが、家伝の行軍禄を発見し、そこに書かれている通りの古式にのっとった行軍を復活させる決意を固めるのです。一行が江戸にたどり着くまでの道中を描いた作品です。
戦国の世さながらの行列は人々の目を釘付けにする凛々しさがありますが、一方で時代錯誤な滑稽さもあって笑えます。この道中は決して一筋縄ではいかず、日程通りに進むために難所や大吹雪の中を強行突破したり、行列の道中行き合いでひと悶着あったり、お殿様が急に発熱したりと次々と問題が発生します。どうなることかとハラハラしてページをめくる手が止められなくなる面白さがあります。そして奇行の目立つ馬鹿殿様だと言われている蒔坂左京大夫ですが、そのうつけの姿の裏に垣間見える聡明さに皆が「実は名君なのでは」と思うようになる展開はとても興味深いです。一路やお殿様がそれぞれの立場で「一所懸命」に生きる姿が見えるラストシーンには胸を打たれる、おすすめの作品です。

ありがとう寄稿。

年齢イコール彼氏不在歴で貢ぎグセがある女の子が本当の恋にたどり着く話です。ドラマでは深田恭子さんが演じていました。ダメな自分なりに初めて彼氏ができたときに頑張るのですが、空回りでうっかり貢ぎそうになったりとハラハラさせられます。
最終回・ダメな私に恋してください/ドラマ感想&あらすじ・柴田が黒沢主任に告白するシーンが大好きでした(ネタバレ注意)。 #DRAMA - ナカノ実験室

2016年4月13日水曜日

感想&書評「れんげ荘(群ようこ)」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公は全貯金をはたいて月10万円の貧乏暮らしを無職で一生送ろうとしています。 #Novel

れんげ荘(群ようこ)ここに私がいると思えた本。

いろいろな本を読みますが、どの本にも私のような人間は出てきませんでした。女性で年代が上だとほとんどが主婦。それかキャリア女性でお金がある。そして、どの小説にも、恋が始まるような男性が出てきます。しかし、まあ私のような年ばかり重ねて、仕事もあまりしておらず結婚もせず、恋なんて始まるような気配もない人にはちょっとそのような小説は耳が痛いものです。こちら、れんげ荘の主人公は全貯金をはたいて月10万円の貧乏暮らしを無職で一生送ろうとしています。私にとっては夢のような生活です。しかも少し手の届きそうな夢です。男性がほとんど出てこないのもとてもいいと思いました。主人公は本当に夢の無職になってしまうのですが、そこにはちょっとした困難が待ち構えています。それを乗り越えながら心穏やかな生活を送る。この小説を読んでいて、久しぶりに自分に重ね合わせられる夢を見ることができました。どの本にもちょっと主人公が自分と合わないなと思う方はこの本おすすめです。

ありがとう寄稿。

主人公は松之宮遥という男性の探偵。彼は、恩師である藤枝博士の紹介で事務所の助手として高苑真夜という少女を雇います。真夜は大変賢く、推理力や知識は遥をしのいでいるように見えます。
幻影博覧会・全4巻(冬目景)感想&あらすじ・主人公は松之宮遥という男性の探偵。恩師である藤枝博士の紹介で…ネタバレ注意。 #マンガ - ジャンプ部屋ブログ

2016年4月12日火曜日

感想&書評「ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件:七尾与史」(ネタバレ注意)感想レビュー・マヤの性格はドSというよりも変質者の一歩手前にまでいっていたように。 #Novel

ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件(七尾与史)は、今までのシリーズとは少し変わってて面白かったです。

ドラマ化もされたドS刑事ですが、ドラマでは内容をだいぶオブラートに包んでおり、主人公マヤは可愛らしい女性になっていましたね。
しかし、原作では表現はもっともっとリアルに描かれていましたし、マヤの性格はドSというよりも変質者の一歩手前にまでいっていたように感じます。
正直、過激な表現の小説は苦手なのですが、ドラマにはまってしまったのでシリーズは読み切ろうと第4巻である本書までたどり着きました。
第3巻までは、マヤの猟奇性、事件の猟奇性がとても際立って表現されていましたが、本作は猟奇性よりも謎に焦点が当てられているように感じました。
マヤが慰安旅行に指定した土地で繰り広げられる事件がメインストーリーとなっていますが、そこにはマヤの父、篤郎氏が新任の頃にかかわった事件との関係が見え隠れするようにかかれていて、次は次はと読み進めて行きたくなります。
また、代官山巡査とマヤの関係にも少し変化があらわれ始め、そちらのファンにはとてもたまらない一冊となっています。

ありがとう寄稿。

最終回の1日前にあさの夫・新次郎さんが亡くなってしまい、最終回はどういう内容になるのだろうと楽しみにしていました。
あさが来た【最終回156話】ドラマ感想&あらすじ・夫・新次郎さんが死んだ…サプライズがあるとネットで噂があり、村岡花子が登場するのかなと(ネタバレ注意)。 #DRAMA | 大人がおすすめる漫画日記。

2016年4月11日月曜日

感想&書評「グラスホッパー:伊坂幸太郎」(ネタバレ注意)感想レビュー・3人の殺し屋が織りなす惹き込まれるミステリー。 #Novel

グラスホッパー 伊坂幸太郎 3人の殺し屋が織りなす惹き込まれるミステリーです

グラスホッパーは、妻を殺された主人公がその犯人を捜す物語です。異色なのは、3人の殺し屋が出てくるのですが、彼らの一人は「押し屋」一人は「自殺させ屋」一人は「ナイフを操る少年」と、押し屋と自殺させ屋という異色なキャラクターが出てきます。殺しなどと言うと重苦しい印象を与えがちですが、ファンタジーとミステリーが混ざったような不思議な世界観には重苦しさはありません。殺し屋それぞれに独自の哲学があり、奥深ささえ感じます。3人の織りなす独自の世界観に主人公がどう絡んでいくのか?謎めいた登場人物は一体何者なのか?と、どんどんと惹き込まれていき、続きが気になって一気に読み切ってしまいます。また、この小説には、情景の描写が素晴らしい、という特徴があります。例えば事故のシーンであったり、格闘のシーンにそれが表れているのですが、1つ1つの動作がスローモーションで流れていく様に文字で描かれているのです。ストーリーの魅力、キャラクターの魅力と同時に、この情景の秀逸さというのも非常に印象深かったので是非、注目して読んで頂きたいと思います。

ありがとう寄稿。

年収300万円時代を生き抜く経済学(森永卓郎著)を読みました。これは近くの古本屋で、108円で買いました。昨年、今年と、立て続けに失業したため、年収が激減しました。
感想・書評「年収300万円時代を生き抜く経済学:森永卓郎」ネタバレ注意・家にある無価値そうなもの(食玩)などを売るという記述がありますが(レビュー)。 #読書 - みんなの政治経済ブログ。

2016年4月10日日曜日

感想&書評「夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)」(ネタバレ注意)感想レビュー・山本周五郎賞、2007年本屋大賞2位受賞、ハチミツとクローバーの作者・羽海野チカさんも絶賛。 #Novel

夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)は甘酸っぱい、心躍るファンタジーです。

「夜は短し歩けよ乙女」は森見登美彦さんによる甘酸っぱい恋愛小説です。山本周五郎賞、2007年本屋大賞2位受賞の他、あの大人気漫画、「ハチミツとクローバー」の作者である羽海野チカさんも絶賛する作品です。
物語の舞台は京都。主人公は京都の国立大学に通うちょっぴり変わり者で冴えない大学生の男、「先輩」です。彼は同じクラブの後輩である、愛嬌がありながらも芯の強い「黒髪の乙女」にゾッコン。なんとか格好のいい所を見せようとするも、その不器用な性格ゆえにどうにも空回りしがちなのが切なく、しかし面白い。学校、夜の街、古本屋街。至るところを駆け回る黒髪の乙女の後を追う先輩なのですが、行く先々で様々なトラブルに巻き込まれたり、どうにも一風変わった人たちと出会うことになります。とある理由からパンツを替えないで履き続けている「パンツ番長」や、天狗を自称する不思議な青年「樋口さん」、古本屋街に住み着く少年の姿をした「古本市の神様」など、端を固めるキャラクターも個性いっぱいで愛着が湧きます。こんな奇天烈な人たちに囲まれ、様々な不思議体験に巻き込まれていく二人を追っているうちに、読んでいる側もファンタジー世界に飛び込んだような気にさせられます。
また、この本は描写の美しさや独特の言い回し、テンポの良さが読んでいて気持ちよいです!まさに大人も楽しめるファンタジー小説、恋愛小説が苦手な人も楽しめる恋愛といってもよいと思います。読んだ後に感じるほっこりとした暖かさと、じんわりとした感動が味わいたい方は是非読んでみて欲しい作品です。

ありがとう寄稿。

式典の場で民衆からの歓声に応えるリヴィウス、そして公務をすっぽかして逃亡したのに民には大人気で、登場するとリヴィウス以上の大歓声を受けたニケ、という図式に笑いました。
それでも世界は美しい2巻(椎名橙)感想&あらすじ・式典の場で民衆からの歓声に応えるリヴィウス、そして公務をすっぽかして逃亡…ネタバレ注意。 #マンガ - 面白い漫画を教えてください。

2016年4月9日土曜日

感想&書評「図南の翼:小野不由美」(ネタバレ注意)感想レビュー・異色の「勇者」の物語で、とても感動しました。 #Novel

本のタイトル:図南の翼 著者名:小野不由美 異色の「勇者」の物語で、とても感動しました。

この物語は、12の国に分かれ、それぞれに天命を受けた王によって統治されなければ荒廃して行く運命を背負った世界です。
主人公はその内のひとつ、「恭(きょう)国」にある首都・連檣の商家で何不自由なく育った12歳になる娘=「珠晶(しゅしょう)」。
王はその国の住人の中から、黄山(こうざん)に住む霊獣「麒麟(=この国の麒麟は恭麒)」が選ぶことになっているのですが、
恭国は王が死に、統治が無くなって30年余り経つも、麒麟は王が見つけられず、そのために天災や凶暴な妖魔の出現する荒廃しつつある国です。
主人公の友達も妖魔に襲われて亡くなる者もいて、珠晶はそれも内心嘆いています。
国の大人たちのほとんどは「王になど成れるわけはない」とか、麒麟に謁見する為の危険極まりない長旅を恐れて行動を起こそうとはしない。
その大人たちに物申すため、ある日、珠晶は家を抜け出し、麒麟の居る黄山を目指します。
王になるつもりなど無いが、黄山へ行って復ってきて「子どもにも出来ることをなぜ大人たちはやらないのか!?」と言ってやりたいために・・・という話です。
宿で出会ったやや怪しげな男・猟尸師を自称する朱氏(=国を持たぬ民族の名)の「頑丘」、
珠晶が旅の途中で出会った青年「利広」、王の資質を試すために昇山(=黄山へ出向く事)する豪商の「室季和」とその随従たちの隊と出会い、
いっしょに旅することとなります。
途中で珠晶、頑丘(=金で雇われ、案内役)と室季和たちは別れますが、
その後、室季和一行は凶暴な妖魔に襲われ、珠晶たちの方へ従者を見捨てて逃げてきます。
珠晶はそれを知り、室季和の従者たちを救うべく独り、行動を起こします。
もちろん、自身に妖魔と戦うような力は無いのですが、知恵を働かせ、従者たちの安全を確保しながら導きます。
最後、瀕死の妖魔に巻き込まれて一行と離ればなれになってしまいますが、
その後、探しに来てくれた頑丘や利広、「旅人の守り神」と呼ばれる仙「犬狼真君(けんろうしんくん)」と出会い、難を逃れます。
犬狼真君と分かれたあと、恭国の麒麟=恭麒が仙女たちを引き連れ、珠晶の前に跪き「お迎えに上がりました」言います。
珠晶は驚くものの、次に出た言葉は「何でもっと早く迎えに来なかった!!」と怒ります。
これは、麒麟がもっと早く「王」を見つけていれば、国が荒れずに済んだかも知れないのに、という悔しさから出た言葉のようです。
王としての資質を示した「珠晶」は恭国の王「供(きょう=国の名と字を変えた国王の名)」と成ります。
勇気と慈愛を持った「勇者」の物語です。

ありがとう寄稿。

在宅ワークをやっていると、パソコンが使えない外出先等でも仕事の続きが気になっちゃう時ってよくあります。納期は先だけど、ちょこちょこ進めておきたい仕事があったりするから。
スマホはポイントサイトのアンケートで活用中・在宅ワークとスマートフォン。入力作業がやりにくい。 | 安心の在宅ワーク!稼ぐ人の口コミ・ブログライティング。

2016年4月8日金曜日

感想&書評「タルト・タタンの夢(近藤史恵)」(ネタバレ注意)感想レビュー・おいしいフランス料理が食べたくなること必至のミステリー小説。 #Novel

タルト・タタンの夢(近藤史恵)はおいしいフランス料理が食べたくなること必至のミステリー小説です。

小さなビストロを舞台とした、決して愛想が良いとは言えないシェフが深い洞察力と人間味のある想像力とでお客や従業員にとっての事件の謎を解いていく短編小説集です。
どのストーリーも一話で完結するので読んでいて飽きることがありません。ミステリー小説初心者でも楽しく読み進めることができるでしょう。
また、どのストーリーにも謎解きに深くかかわる料理が一品必ず登場しますが、その料理の描写が実に見事で、読み進めていくごとに料理の香りが漂ってくるような心地になります。まさに垂涎ものです。フランス料理をほとんど食べたことがなくても、「いいからすぐにビストロに連れて行ってくれ!」と言いたくなるほどです。
シェフがいつも謎を解いてきますが、あくまでもギャルソンである「ぼく」の目線から語られていきます。その「ぼく」が控えめで出すぎないことが、この物語をより味わい深くしている気がします。「ぼく」以外の登場人物はそれぞれとても個性豊かで特徴的なのもまた魅力的です。
タルト・タタンの夢でビストロ・パ・マルの世界に夢中になってしまったら、ヴァン・ショーをあなたにという続編も出ているので、こちらもおススメです。

ありがとう寄稿。

やはり仙太郎とバク先生は一緒にいるのが落ち着くものです。仙太郎自身も最後にはきちんと帰ってくるものです。
ぴくぴく仙太郎6冊目のウサギ暮らし Act.97 おかえり仙太郎(布浦翼)感想&あらすじ・仙太郎がいなくなってからのバク先生はかなり気持ちの変動が…ネタバレ注意。 #マンガ - 面白い漫画を教えてください。

2016年4月7日木曜日

感想&書評:リピート・乾くるみ(ネタバレ注意)感想レビュー・人生をやり直して競馬で大もうけを企む人物、恋愛をやり直そうとする人物など。 #Novel

リピート(乾くるみ) 人生のやり直しに挑む人たちを描いた仰天ミステリー

「もし、あの時に戻れたら」「あの頃をやり直せるなら」誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。この作品はそんな夢のような人生のやり直し、「リピート」の権利を得て、現在の記憶を持ったまま十ヶ月前の自分に戻り、人生のやり直しに挑む十人の男女の物語です。
人生をやり直して競馬で大もうけを企む人物、恋愛をやり直そうとする人物など、その目的は様々ですが、なぜかリピートしたメンバーが1人、また1人と、謎の死を遂げていきます。「リピーター」殺しの犯人は誰なのか?その理由とは何なのか?
やり直しのきかない人生でリセットボタンを与えられた時、人はどんな行動を起こすのか。自分ならどうするだろう?とついつい考えてしまいます。「人生をリセットできる権利」というのは大きな誘惑だと思います。その誘惑に魅せられ、今とは別の人生を歩む決意をした彼らを待つ結末は、本当に衝撃的です。ラスト一行まで気が抜けず、一気に読んでしまいました。

ありがとう寄稿。

10代のまだ芸能界に入る前のこと、猿岩石時代のこと、芸能界を出て普通の人として働いていたときのこと、そして芸能界に再び復帰した今のこと。
感想・書評「もしかして、崖っぷち?森脇和成」ネタバレ注意・芸能界に入る前のこと、猿岩石時代のこと、普通の人として働いていたときのこと(レビュー)。 #読書 - ナカノちゃんねる

2016年4月6日水曜日

感想&書評「ダレン・シャン」(ネタバレ注意)感想レビュー・全十二巻で長いですが、読み応えのある作品。 #Novel

「ダレン・シャン」(ダレン・シャン)は全十二巻で長いですが、読み応えのある作品です。

ダレン・シャンは一巻発売からずっと読んでいました。
十二巻まであるので完結するまでかなり長く感じましたが、最後まで読んでみれば、また一巻から読み返してみたくなる面白い構成でした。
作者がダレン・シャンで、タイトルも「ダレン・シャン」なので、なにか意図はあるんだろうなとは思っていましたが、最後まで読んでみて、「あぁ、だからか。」と納得しました。
人がヴァンパイアになってしまうという話で、最初は人らしくなくなっていく主人公の変化に、主人公自身が戸惑って、抗っている姿が印象的でした。
確かに、ヴァンパイアになったから人の血を吸わないと生きていけないぞ、と言われても人の血を飲むことには抵抗があります。
そんな主人公が色々な人と出会い、ヴァンパイアとして生きていく決意をし、ヴァンパイアとしてどういう風に生きていくのか、巻を追うごとに楽しさが増していきました。
児童書としては流血表現や暴力的な表現があるので嫌いな人はいるかもしれないですが、ワクワクしたり、悲しくなったりと、感情の起伏が激しい作品でした。
巻数の割には途中でだらけることなく、最後まで楽しく読むことが出来る良い作品でした。

ありがとう寄稿。

仕事柄、デザインの修正がいつ戻ってくるか読めないことが多く、しかも修正期日が設定されていたりすることもあるので、待っていてもなしのつぶてだったり、逆に出かけた途端に連絡が来るなどは日常茶飯事。
デスクワークと通勤がないことによる運動不足解消と家事効率化を図り…スマホのおかげで細切れ時間を有効活用できます。在宅ワークとスマートフォン。 | 安心の在宅ワーク!稼ぐ人の口コミ・ブログライティング。

2016年4月5日火曜日

感想&書評「火の粉(雫井脩介)」(ネタバレ注意)感想レビュー・誰を信じたらいいのかわからない主人公たちと一緒に雫井ワールドの虜になります。 #Novel

火の粉(雫井 脩介)臨場感あふれるサスペンス

人気作家の雫井脩介。私が彼の作品で一番好きなのは「火の粉」です。火の粉のようにじわじわと迫ってくる恐怖は臨場感にあふれ、読んでいるこっちも何かに襲われるんじゃないかという感覚に陥ります。でもその先を読まずにはいられないストーリーのスピード感。もう誰を信じたらいいのかわからない主人公たちと一緒に雫井ワールドの虜になります。日常生活では滅多にかかわることのない裁判官の審判時の心情や、その後自分が判決した裁判の当事者たちのかかわり方など、社会的側面でも楽しめました。ページ数は577ページという決して短くはありませんし、文庫で手に取ったとしても、結構な重量感がりますが、私は2日ほどで読み終えてしましました。犯罪者が巧みに被害者や警察官、弁護人などを操る描写が得意な雫井さんですが、そういう意味でいったらこの作品「火の粉」はピカイチであると思います。あまり本を読まない方でも魅了するストーリー性があると思います。

ありがとう寄稿。

次回はてっしーの家庭の事情とのことで、天使で仏なてっしーの家族がどういう人たちなのか、左門とどう絡んでいくのかが楽しみです!
確定ネタバレ注意!左門くんはサモナー26話「左門くんは過去を語らない」感想&27話予想+あらすじ・てっしーに貼られた退魔の札を剥がすべく、ぶつかり合う左門と祓…週刊少年ジャンプ感想17号2016年 - ジャンプ部屋ブログ

2016年4月4日月曜日

感想&書評「夜光観覧車:湊かなえ」(ネタバレ注意)感想レビュー・主人公は平凡な一児の母。念願のマイホームを手に入れ、薔薇色の生活が待っていると。 #Novel

「夜光観覧車」湊かなえ 幸せそうに見えた裕福な家庭に起こった殺人事件に引き込まれる湊ワールド

ある町の坂の上の富裕層と坂の下の貧乏人とを比べ、他人から見ればどうみても幸せそうなのは坂の上の人々だが、貧乏人には分からない、坂の上の人の独特な一般常識、無言のルール、そして他人からも家族からも受ける言わずと知れたプレッシャーという憎悪が殺人事件を引き起こしてしまうストーリーです。
主人公は平凡な一児の母。念願のマイホームを手に入れ、薔薇色の生活が待っていると思っていたのもつかの間、富裕層の場違いな場所にマイホームを購入したのがこのストーリーの大きなポイントです。いわゆる、庶民には分からない奥様方のルールに戸惑いながらも合わせようと努力するものの、ことごとく打ちのめされて行きます。中学受験に失敗し、友達からいじめを受け、ストレス発散に家族に発狂し、描いていた夢のマイホームもボロボロにされていくという、誰にも有り得そうな話に興味を持ちました。愛する娘に牙を向かれ、日々疲れ果てて憔悴していくうちに、殺意をも芽生えさせてしまう主人公の気持ちがよく分かります。親友となった向かい家族の殺人事件も、ご主人を殺害したのが妻だったのも、人間なら誰しも起こりうる殺意だったことを私は読みながら安心したことも覚えています。みんな理性が利かなくなったら、同じことをすると思い、私も自分を見失いそうな時、この本を読んでます。

ありがとう寄稿。

3月26日、放送の「志村どうぶつ園」で子猫の特集をされていました。猫が好きな私にとってはたまらないものでした。愛くるしい程の、見た目や仕草にテレビの前で、メロメロになって観ていました。
志村どうぶつ園・子猫の特集/感想!愛くるしい程の、見た目や仕草に…(ネタバレ注意)。 #TV - みんなの恋愛ブログ。

2016年4月3日日曜日

感想&書評「大江戸仙境録:作者・石川英範」(ネタバレ注意)感想レビュー・タイムトリップ小説は、面白いけれどとても切ない。 #Novel

タイムトリップ小説は、面白いけれどとても切ない。

講談社文庫から出版されている、大江戸仙境録とういう、作者石川英範、全7巻シリーズの江戸を舞台にしたタイムトリップ小説が、出版されてから20年もたっているのに未だに新しく面白く読んで楽しめます。男性である主人公がふとあることからタイムトリップして、江戸時代と現代を行き来するという、わりとありがちな話なのですが、時代考証が学術的にしっかりしているせいか、小説という感じがしないほど日常的に臨場感あふれる内容で、知識としてためにもなります。
 現代に生きる主人公が、恋人や妻も持ち、なおかつ江戸時代に芸者の愛人を持つなど、男性の立場中心に都合良く描かれているような印象もありましたが、それでも面白く読んでしまいます。TVドラマJINとその原作が良く似ていますが、もっとリアルティー感があります。主人公速水が芸者いな吉の墓を発見し、享年を確認して涙するシーンは、まるで本当に起こった出来事が題材とされているような切なさです。
 このシリーズ以後、いくらでもお話の続きは書けそうなのに作者は何十年も筆を置いている感。余韻が残ります。

ありがとう寄稿。

東京で、介護の仕事をしながら一人で暮らし始める。練と音は両思いだったが、練には彼女がいたのでくっつくことのなく離ればなれに。
いつかこの恋を思い出して泣いてしまう最終回/ドラマ感想&あらすじ・音が練と朝陽のどちらを選ぶかドキドキな回でした(ネタバレ注意)。 #DRAMA | 大人がおすすめる漫画日記。

2016年4月2日土曜日

感想&書評「ただ、それだけでよかったんです:松村涼哉」(ネタバレ注意)感想レビュー・4580作品の頂点に輝いた衝撃作、電撃文庫大賞作品です。 #Novel

ただ、それだけでよかったんです 松村涼哉 子供のいじめは壮絶

4580作品の頂点に輝いた衝撃作、電撃文庫大賞作品です。子供の死因のひとつに「自殺」があります。年齢によっては死因の一位であるほどです。この作品ではある男子生徒Kが、「菅原拓は悪魔だ」という遺書を残して自殺します。優等生だったKの自殺とその遺書の強烈のインパクトで謎は深まるばかり。最後には子供たちの社会のこわさ、ヒエラルキー等々、現代の学校を支配している構造に恐怖することになると思います。どんな形であれ誰もがいじめにかかわった経験があるでしょう。目撃したもの、当事者だったもの、見てみぬふりをしたもの...。自分たちが中学生だったころとは環境が随分と変化しました。最大の変化はIT端末の普及です。いまの小中学生は当たり前のように携帯電話、PCを所持しています。本人たちは使いこなせていると思い込んでいるかもしれませんが、そんなことは決してないです。インターネットの匿名性やSNSによる集団意識は人間の残酷な一面を引き出します。情報に振り回される子供たち、ちょっとしたことでひっくりかえる印象、評価。現代の学校に潜む闇を浮き彫りにした作品です。

ありがとう寄稿。

丼物と言うと高カロリーなメニューが多い中、肉豆腐丼はメインがお豆腐なのでヘルシーに仕上がりますし材料もたった3品でお財布にもとても優しい一品です。
ずぼら料理「丁簡単肉豆腐丼」レシピ・作り方(お豆腐なのでヘルシーに仕上がりますし材料もたった3品)。 | 大人がおすすめる漫画日記。

2016年4月1日金曜日

感想&書評「煙か土か食い物・舞城王太郎」(ネタバレ注意)感想レビュー・作者は2001年に本書でメフィスト賞を受賞。 #Novel

煙が土か食い物/著・舞城王太郎

オススメの本を聞かれた時に必ずと言って良いほど私が勧めているのが舞城王太郎という覆面作家のこの作品だ。同著は終始句読点はおろか、改行すらを躊躇うほどのユーモラスでいてスピーディな文調で淡々と展開していく。
入りこそタイトルで面食らって敬遠されがちだが、一旦読み始めてしまえば「なんなんだこの本は!?読んでいるというよりも、なんだか、書き手の側に読まされているような気がするぞ?」というほど中毒性を持つ表現と固有名詞が他の作家とは一線を画すほど入り乱れている。肝心要である物語の中身と言えば、まるで現実味を帯びない虚飾性で塗れ返っているが、作者は2001年に本書でメフィスト賞を受賞後、03年には『阿修羅ガール』という作品で三島由紀夫賞を受賞している他、過去の他作品でも何度か芥川賞の候補にも挙がっている折り紙付きの文豪である。
「煙か土か食い物」というタイトルの「食い物」というのはfoodのそれではなくsacrifice=生け贄を示すものらしい。
腕利きの救命外科医・奈津川四郎に連続主婦殴打生き埋め殺人の凶報が届くのだが、その中に実の四郎の母親の名前が。
ふるさとに帰郷後、文字通りの復讐に奔走するという血と暴力に塗れた凄惨な内容だが、やはりデビュー作とあってか、村上龍氏の「限りなく透明に近いブルー」の最後の描写のような純粋無垢な言い回しもあり、二つの作品には深い共通点のような部分も感じ取れる。

ありがとう寄稿。

ねこあつめは、にわさきにグッズとゴハンを設置するだけで名前の通り猫が集められるスマホアプリです。にわさきにやって来た猫たちはゴハンを食べ、グッズで遊び、お礼ににぼしを置いていきます。
おすすめゲーム「ねこあつめ(スマホアプリ)」感想レビューネタバレ注意!(にわさきにグッズとゴハンを設置するだけで名前の通り猫が集められる)。 | みんなのレシピ・お料理ブログ。

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