2016年6月15日水曜日

感想&書評「カブキブ!1(榎田ユウリ)」(ネタバレ注意)感想レビュー・高校生だけの歌舞伎!素人だけど、愛だけはある。 #Novel

「カブキブ!1」(榎田ユウリ)で繰り広げられる、高校生だけの歌舞伎!素人だけど、愛だけはある。

タイトルの通り、歌舞伎大好き主人公が「歌舞伎部」を作ろう!と奮闘するお話。主人公の名前が「黒悟」というのも、いいですよね(恥ずかしながら、黒子って「くろこ」ではなく「くろご」だっていうのも、この本を読んで初めて知りました)。歌舞伎の部活……ではなくまずは同好会設立に向けて親友と二人きりという状態から頑張るクロが本当にいとおしい。次々と現れるクセの強い面々がさらにこの作品を魅力あふれるものにしています。現在4巻まで刊行されていますが、「続きが気になるっ!」と何度も刊行作品チェックをするのは1巻からまったく変わりません。個性的なキャラクターとともに、普段は少し敷居の高い「歌舞伎」というものを、観たくてたまらなくなる……そんな魔法に溢れています。クロの歌舞伎愛がすごいから、当てられちゃうのかもしれないですね。しかも、歌舞伎を観たり、研究したりという部活じゃない。自分で「演る」。まったく普通の一般高校生が歌舞伎に全力で挑戦する様に、思わず自分の青春時代と重ねてしまうこと間違いなしです。

ありがとう寄稿。

誰もが光介の手術を見ると憧れにもなってくるのがかなり納得してしまうものです。ですがその後のやり方にはかなり疑問にもなってくるものです。
ゴッドハンド輝11巻特別番外編「光の奇跡」vol2神の手術(山本航暉)感想&あらすじ・四瑛会では光介の獲得を動こうとするのです…ネタバレ注意。 #マンガ - ナカノ実験室

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