2016年2月21日日曜日

感想・書評「信州に上医あり―若月俊一と佐久病院(南木佳士・著)」ネタバレ注意・長野県だけでなく全国に知られるような病院と医療体制を築き上げることができたのだと(レビュー)。 #読書

『信州に上医あり』(南木佳士・著)は志と行動の重要性を教えてくれる

長野県の佐久病院には、地元で若月先生と呼ばれ、敬愛される先生がいます。
それが本書で取り上げられている若月俊一氏です。
若月氏は日本ではじめて地域医療を根付かせた人物として、医療界に広く名前が知られている人物でもあります。
しかし、本書は若月氏を無批判に讃えるのではなく、若月氏が作り上げた佐久病院の歴史に即しながら、賛否を交えながら記述していきます。
そこから浮かび上がるのは、エリートコースを外れながらも、志を持って行動する1人の男の姿です。
若月氏は、王道を外れたからといって志を捨てる事なく、また困難だからといって行動することをやめなかったのです。
それゆえに、長野県だけでなく全国に知られるような病院と医療体制を築き上げることができたのだと思います。
本書は志と行動することを忘れなければ、必ず何か大きなことを成し遂げることができるのだと教えてくれます。
1人の医師の物語であり、1人の男の物語として、一読に値すると思います。

ありがとう寄稿。

2級で学ぶ内容は大きく分けて愛玩動物飼養管理士の社会活動、動物愛護論、人間と動物の関係学、動物関係法令概説、動物のからだの仕組みと働き、動物の飼養管理、動物のしつけの7つに分かれています。
愛玩動物飼養管理士2級・試験のアドバイスや合格のコツ(各地で開催されるスクーリングに一回は参加)。 - みんなの政治経済ブログ。

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