2016年4月18日月曜日

感想&書評「カラスの親指:道尾秀介」(ネタバレ注意)感想レビュー・先の展開が気になってしまって一気に読破してしまったくらい面白い作品。 #Novel

カラスの親指 著者:道尾秀介  びっくりの一言

道尾秀介をどこかのサイトでおすすめされているのを見て気になったので、とりあえず読んでみようと思ったのがきっかけでこの本を読みました。読んでいるとその先の展開が気になってしまって一気に読破してしまったくらい面白い作品でした。まず、詐欺師の人間が主人公ということでピカレスク小説かな?と思っていましたがどうやら違うようで、じゃあミステリーだなと思って読み進めていて、「この先どうなるのかな?」と疑問を抱いていたというのは普通のことですが、読み終えた結果、完全に裏切られました。解説を読んでハッとさせられましたが、本文中にもヒントはたくさんちりばめられているのにも関わらず、それに気づかずに見事に騙されました。読み終えた後よく考えると主人公が詐欺師だったということにも理由があるのではないかと思え、改めてプロの作家さんの実力に脱帽した作品です。この作品の結末を予想できた人はいないと思います。もしいたならばその人はすごい才能を持っていると思います。この作品を読んでいる途中で結末がわかってしまったという方はぜひ作家を目指してもよいのではないかと思います。それほどラストが衝撃的な作品です。

ありがとう寄稿。

緊張感が高まってくる展開にもなってくるものです。そんな中で不動の嗅覚がかなり注目するものです。それにそれぞれの立場にもかなり展開が変わろうとするものです。
不動1巻第8話「会談①」感想&あらすじ・四海省リーダーに関してはかなりの食欲があるのですが意外にも…ネタバレ注意。 #マンガ - ジャンプ部屋ブログ

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