2016年7月27日水曜日

感想・書評「生きるぼくら:原田マハ」ネタバレ注意・主人公の人生(じんせい)の考え方や言動が、どんな人にも必ず当てはまる部分があると(レビュー)。 #読書

生きるぼくら 原田マハ 何かに夢中になるきっかけに。

面白い本を探していて、友人に勧められた一冊。
現代を生きる、特に学生や就職したての若い人に是非読んでみてほしいと私が思った所以は、主人公の人生(じんせい)の考え方や言動が、どんな人にも必ず当てはまる部分があると思えたからです。
社会人になってからだけではなく、学生時代から辛い悲しい悔しい思いを味わってきた人はたくさんいると思います。
主人公の人生も、そんな中の一人。
現代社会でも数多くある問題の一つ「学校でのイジメ」に遭い、誰よりも嫌な思いや苦しい思いを味わってきます。
辛いことに耐え続けた状態だった人、今もそんな状況の人、どんな人にも共通する部分が必ずあると思います。
主人公の人生は、学校でのイジメ、就活が原因で引きこもりになってしまいますが、母の残した言葉と祖母からの年賀状である決心をします。
彼はその後お米作りに真剣に前向きに取り組んでいきます。
彼の決意と、改まっていく強い意志、周りの人々との繋がりやその中での成長を読み進めていくと、自然と自分も「何でも出来るんじゃないか、もっと前向きにやっていこう」と思えるシーンに多く出逢うことができます。
必死になってやりたいと思えること、守りたいものを見つけた人は強くなれるものなんだと改めて感じることが出来ました。
耐えられないほど辛い思い、どうしても自分一人では解決出来ない問題に遭遇してしまった時、何かに迷ってしまった時、そんな時に是非読んでみてほしい本です。

ありがとう寄稿。

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