2016年7月24日日曜日

感想・書評「今日の風、なに色?:辻井いつ子著」ネタバレ注意・国際的なピアノコンクールで優勝し、テレビで頻繁に辻井伸行さん(レビュー)。 #読書

『今日の風、なに色?』辻井いつ子著

国際的なピアノコンクールで優勝し、テレビで頻繁に辻井伸行さんを見かけるようになってから一度しっかりとCDで演奏を聞いてみたいと思った時にこの本に出会いました。
お母さまのいつ子さんが、息子、伸行さんの節目節目で演奏した曲を10曲ほど収録したCD付きブックです。それぞれの曲に、いつ子さんが文を書いていますので、読むと同時に耳でも楽しるめようになっています。辻井伸行さんは、生まれつき目が見えないにも関わらず、人々を感動させる演奏ができるようなピアノの神童になれたのはどうしてなのか。その答えがこの本に書かれていて、いました。いつ子さんは「絶望があったから、希望が輝いて見えるんです」と語っています。目が見えないから、と与えた音の出るおもちゃのピアノ。そのピアノで遊ぶ様子から、才能を感じ取り、それを伸ばす環境を与え、実際にあのように透き通ったピュアな音を紬ぐピアニストになるために支えていった、いつ子さんの愛情深さには感動しました。子育て中の方にはぜひ読んでいただきたい本です。愛情深く育てること、子どもの道しるべをどのようにして示すのか、この本は感動を持って教えてくれました。演奏もすばらしいので、CDだけを聞いても価値のある本だと思います。

ありがとう寄稿。

妻を亡くしてから男手一つで娘の’つむぎ‘を育てている高校教師の犬塚公平と、女子高生の飯田小鳥の3人が、ひょんなことから一緒に食卓を囲むことになるこのアニメ。
とにかくホッコリする作品で、つむぎちゃんが可愛くてたまりません!
甘々と稲妻2話:ハンバーグ/感想!高校教師の犬塚公平と、女子高生の飯田小鳥の3人が、ひょんなことから一緒に食卓を囲むことになる…(ネタバレ注意)。 #TV | 大人がおすすめる漫画日記。

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