2016年7月21日木曜日

感想・書評「天空の蜂:東野圭吾」ネタバレ注意・原発について考えるいい機会になる作品(レビュー)。 #読書

天空の蜂。東野圭吾。原発について考えるいい機会になる作品

原作は阪神大震災の後に発売されたもので、東日本大震災後に映画化もされた作品で今の日本に必要なテーマで今だからこそ読んで欲しいと思った作品です。原発の上に飛行機を飛ばし国全部の原発を止めろと言う要求だったが、その飛行機にアクシデントで子供が乗り込んでしまったことで話は犯人も予想のつかない展開になっていったのは面白かったです。その当時ではそんなに原発について考えてなかった日本国内だったから、原発を止めたときの影響だったりこの本を読んで色々理解出来たと思います。原発があるから、その土地は発展し雇用も生まれる。しかし、その反面体調を崩し病気で亡くなってしまう人も居る。その家族が原発を反対することも理解出来る。物事の陰と陽を的確に書いている作品です。しかし、いいことしか言わない政府や原発関係者の思いも分からなくもない。そこに利益と雇用が生まれれば生活出来る家族が生まれるが、原発で働いていることで酷いイジメを受けるものもいて何が正しい間違いとは言えないと思いました。とても難しい内容ですが一度目を通して欲しい作品です。

ありがとう寄稿。

いつも番組側が声をかけている人達は本当に老若男女・年齢も幅広く、当たり前ですが境遇や持っている悩みなんかも人それぞれ。
チマタの噺・ゲスト:柄本佑/感想!還暦を過ぎてからヒップホップを始めた男性や、40円のラーメンが名物の駄菓子屋さん、築地市場の乾物屋さんのこの御三方の生き方や考え方…(ネタバレ注意)。 #TV | 安心の在宅ワーク!稼ぐ人の口コミ・ブログライティング。

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