2016年7月18日月曜日

感想・書評「星空ロック:那須田淳(なすだじゅん)」ネタバレ注意・隠れ家でいつもギターを弾いていた14歳のレオは、夏休みに4日間ベルリンへ(レビュー)。 #読書

『星空ロック』那須田淳(なすだじゅん):これぞ青春小説!

隠れ家でいつもギターを弾いていた14歳のレオは、夏休みに4日間ベルリンへ行くことになった。初めての異国で出会う人々と音楽を通じたやり取り、レオが密かに日本から持ってきた目的…レオの濃い、素晴らしい4日間が始まる…。 読み終わった時、最初に感じたのは「THE 青春小説だ!」ということでした。レオはギター少年でしたが、人前で弾くのは恥ずかしくてできませんでした。しかしベルリンで出会った「クラシックバカ」のユリアンに、たまたま聴かれた演奏を「上手いじゃん」と褒められます。ここから、私はレオのシャイな性格が少しずつ変わっていくきっかけになったのではないかと思います。凄く好きなシーンです。そして最後はユリアンや、他の仲間たちとほぼぶっつけ本番でバンドを組み、大勢の人の前でライブをします。そのシーンは本当に青春そのもの!私が本作を読むきっかけは、本作が舞台化することになり、そのヒロイン・リサに元モーニング娘。の新垣里沙が選ばれたことを知ったことでした。新垣さんのファンである私は、舞台観劇の予習を兼ねて読みました。なので最後のライブのシーンは新垣さんが歌っている姿を思い浮かべながら読み、高揚感でいっぱいになりました。こんなに素晴らしい小説なのだから、舞台もきっと素晴らしくなる!青春時代を思い出したい人におすすめの一冊です。

ありがとう寄稿。

しかし、ほとんどの書籍がテーマを途中まで作ってあり、ここが知りたいのにという書籍や最初からオリジナルテーマを作る気がなく既存のテーマを利用して子テーマで編集する書籍です。
感想・書評「WordPressレッスンブック」ネタバレ注意・基本的なテーマの作り方が0から分かります(レビュー)。 #読書 - みんなの政治経済ブログ。

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