陽気なギャングが地球を回す(伊坂幸太郎)映画化もされた小説です!
映画化もされたこの小説は、特殊な能力をもった4人組の強盗犯が別グループの強盗犯にお金を横取りされてしまい、それを奪還する。というお話になっています。人間嘘発見器に、演説の達人、とても正確な体内時計の持ち主に、スリの天才。この4人が強盗犯です。え、そんな能力何に役に立つの、スリくらいじゃない?と思って読んでいたんですが、これがもうびっくりするぐらい役に立つんです。むしろその能力があるからこそなんだなと思い知らされて、この4人だからこそこんな話が展開していってしまうのか、と。
どこを抜き取ってもネタバレになってしまいそうなくらいの伏線に伏線、これがそこに繋がるの!?なんて驚きが何度もありましたし、自分の予想を何度も裏切ってくる新しい展開に飽きることなく読み進めてしまい、ワクワクが残ったまま最後まで読んでしまいました。
強盗をすることなんて一生ないですが、彼らがくれたハラハラドキドキ、ワクワクとした感情は、私の人生に刺激を与えてくれたことには間違いありません。
ありがとう寄稿。
☆今日のブログ飯(深夜ワイン)死後一か月後というとかなり腐敗が進んでいたかと思いますが、かなりオシャレにリノベーションされておりシャンデリアまで付いて何かのギャラリーのようでした。
EXD44・事故物件に泊まってみよう(2016年6月20日)感想!孤独死があった部屋で、死後一か月経ってから発見…(ネタバレ注意)。 #TV - ナカノちゃんねる