三上延の『ビブリア古書堂の事件手帳』はさくさく読めるミステリ
『ビブリア古書堂の事件手帳』は古本屋を舞台にしたミステリー作品。本が苦手な主人公と、ビブリア古書堂の店主栞子さんが事件を解決する物語です。文章が平易で、さくさく読めるのが魅力です。作者がライトノベル出身なだけあって、読みやすさはかなりのものです。普段あまり本を読まない人にも評価されています。
しかし描かれている事件は、殺人が起こらないミステリではあるものの、一癖も二癖もあります。少しの気の迷いで事件を起こしたり、味方だと思っていた人が実は……など、なかなか苦いエンドも多いです。そこが逆にリアリティを感じて面白いところです。
また、主人公二人のもだもだした恋模様も見どころの一つです。恋する主人公がけなげで応援したくなりますね。
読みやすく、オチもはっきりしているので万人にすすめやすい小説です。連作短編なのも、空いた時間にサクッと読めて気楽です。読書したいけれど、重いものはちょっとというときにおすすめです。
ありがとう寄稿。
個性派なメンバーで結成されていることで有名な警視庁捜査一課9係シリーズは、役者さんたちも本当に個性的で演技力のあるとても見ごたえのあるドラマです。
警視庁捜査一課9係7話・殺人カメラ/ドラマ感想&あらすじ・新人写真家の男性が自身の初の写真展で殺されてしまう(ネタバレ注意)。 #DRAMA | 安心の在宅ワーク!稼ぐ人の口コミ・ブログライティング。