東川篤哉の「ここに死体を捨てないでください!」。今まで読んだ中で一番面白い小説です。
櫻井翔出演で実写ドラマ化された「謎解きはディナーのあとで」の作者の、別のシリーズです。このシリーズは、主人公の探偵が住んでいる架空の市の名前にちなんで「烏賊川市シリーズ」と呼ばれています。他にもいくつかシリーズがありますが、私は烏賊川市シリーズが一番好きです。中でもこの「ここに死体を捨てないでください!」は、本格ミステリでありながら、多数の珍妙なキャラがボケたりツッコんだりの応酬で、とても笑わせてくれます。
ショップの待合室で暇つぶしに読んでいたのですが、笑いをこらえるのが大変で、ちょっと変な人になっていました(笑)
大胆かつ巧妙なトリックを展開する、ミステリ好きとしてもとても読み応えがあり、更にそこかしこに散りばめられたテンポの良い笑いが、まるでテレビでドラマを見ているような錯覚を起こすほど、ストーリーにのめり込んでしまいます。
とても読みやすいので、小説初心者の方にもオススメしたい逸品です。
ありがとう寄稿。
女好きでそつなく仕事をこなす脇役だったはずの彼に、実はつらい過去があり、それゆえの厳しさで負債を抱えた蕎麦屋の事業再生計画に反対するのですが、咲坂や熱海には冷徹すぎる態度に対立、険悪な空気になります。
グッドパートナー6話/ドラマ感想&あらすじ・アソシエイトの赤星君の回。女好き脇役、実はつらい過去(ネタバレ注意)。 #DRAMA | 大人がおすすめる漫画日記。