アイネクライネナハトムジーク(伊坂幸太郎)は、誰かと出会いたくなる短編集です。
今の生活に不満がある方、何か新しいことがしたい方。そういった方々に是非一度読んでいただきたい小説です。
短編集として出版されたこの作品は、「出会い」をテーマにしています。
1つ1つの短編に少しずつ繋がりがあり、読み進めていく内に「あ、この人がここにも」といったワクワクも感じられることができます。
この小説をお勧めする理由として、2つあります。
1つ目は、短編集なので短い時間でも区切りをつけながら読み進めていけるという点です。
小説を読んでいると、自由時間で読むには時間が足りず、次に続きから読み始めた時に「どんな話だったっけ?」となることは少なくないと思います。
しかし短編集だからこそ、自分のペースに合わせて読み進めることができ、忙しくてなかなか読書の時間がとることのできない方でもとっつきやすいものとなっています。
2つ目は、斉藤和義さんの曲を知っているとより何倍も楽しめるということ。
作中に「斉藤さん」という方がでできます。この方は本名が斎藤さんではなく、斉藤和義さんの曲であることをしているから、斉藤さんと呼ばれています。そのあることとは…是非作品を読んでみてください。
また、斉藤和義さんが実際にこの作品を曲にしているものもあります。そちらも小説を読み終わったら是非聞いてみてはいかがでしょうか。
この作品は読んだ人の前向きな気持ちを引き出してくれるような。そんな作品です。
是非多くの方に読んでいただきたいです。
ありがとう寄稿。
ドラマを見ていると、よく数秒止まってしまい大事なシーンを見逃してしまうことが多く結局テレビを購入することになりました。
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