2016年4月27日水曜日

感想&書評「折れた竜骨:米澤穂信」(ネタバレ注意)感想レビュー・ファンタジー世界でミステリーを描くという異色の小説。 #Novel

米澤穂信の『折れた竜骨』はファンタジーミステリ

『折れた竜骨』はファンタジー世界でミステリーを描くという異色の小説です。作中には呪いや魔術師が登場し、超常的な力で人を脅かします。その中で犯人探しをするにはどうすればいいのか……考えるだけでわくわくします。
しかし呪いには発動条件があり、その発動条件が謎を解く鍵になります。そこがこの小説の面白いところです。
主人公は外からやってきた騎士とともに、父を殺害した真犯人を探すことになります。十字軍の時代をモデルとしているので、その時代に興味のある人にとっては興味深い小説家もしれません。
そして最後のどんでん返しにはびっくりしました。この終わり方は評価が分かれるところでもあるのですが、私はとても好きです。キャラクターのこともより魅力的に感じられました。こういうミステリも面白いなあと思います。
結構長い話なので読むのは大変ですが、それだけボリュームが有って面白かったです。続きがあったら読んでみたいなと思う作品でもあります。

ありがとう寄稿。

金なし仕事なし男なしのダメなOLみちこ。その上みつぎ癖もある女性だが何事にも一生懸命でまじめで断れない性格の応援したくなるタイプ。
漫画が原作だが、上手くドラマ化した良い例だと思います・ダメな私に恋して下さい最終回第10話/ドラマ感想&あらすじ(ネタバレ注意)。 #DRAMA - みんなの政治経済ブログ。

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