2016年4月20日水曜日

感想&書評「五代友厚:高橋直樹」(ネタバレ注意)感想レビュー・ディーン・フジオカさんに再び会いたい。 #Novel

<五代友厚> 高橋直樹  ディーン・フジオカさんに再び会いたい

私は、朝ドラの「朝が来た」を楽しみに見ています。しかし五代友厚の役のディーン・フジオカさんは、亡くなってしまい、がっかりしていました。あの役柄がピッタリしてとても素敵な紳士だったからです。ものすごく期待して本を買い、ディーン・フジオカさんをイメージをしながら読み進みました。朝ドラの時代とは違い、まだまだ先に話なので、歴史を知るために必要と思い読み進めました。しかし何となく朝ドラの五代様とは雰囲気の違う、品格の感じられない言葉や態度、また遊郭の女性にも弱い様子が書かれていて、途中で怯みそうになる心を必死で耐えながら、それでも朝ドラでは表現できなかった別の五代様の歴史があるのかもしれないと読み進みました。ほとんど本を読むのは寝る前なので、すぐに眠くなり本を最後まで読むのに時間がかかりました。一番ショックだったのが、ヒロインの白岡あささんとの出会いがまるで違うことでした。しかも五代様とあささんの関係がまるで違い、あの素敵な雰囲気がなかったことです。さらに追い討ちをかけるようにショックだったのが、最後に「本作品は、フィクションです。」と書かれていた子でした。ディーン・フジオカさんに再び会いたいと思いましたが、全くイメージが違って、びっくりぽんでした。

人気の投稿

ブログ アーカイブ